タルトから広がる調和

おやつを作っていて

たまに思うのが

日本や世界のあちこちから
岩倉の小さな工房に集まった
さまざまな素材が
形を変えておやつへとなり
誰かの口へ入る

そのことの凄さを
改めて感じる時
ハッとする瞬間があるんですよね


船で来たの?
空便ですか?

遠いところ
はるばる、よく来ましたね

岩倉の空気はどうですか?

などと
話しかける時も
ごく稀にありつつ

各地から集まった素材を
思うがままに配置して私はおやつにする


その素材の輪に
岩倉産の何かも
仲間に入れたくなり


そんなことで
今回は庭で咲き誇っていたミモザと
同じく庭で育つローズマリーを
あしらってみたわけだけと


こういうことをやっていて思うのが

おやつの上では
争いごとってないってこと

沢山の素材があるのに
いい感じに、
それぞれにバランスよく
調和しているように思う


だけど実際には
ちょっとすみませんが、あなたの主張強すぎるのでもうちょっと主張少なめのものに変更しますね、すみません。でもあなたの素晴らしさは存分に理解していますから、別のおやつの際に発揮してくださいね

なんてこともあるのだけど

そこはやっぱり役割なんだろうなと。


例えば
タルトを食べた時
卵そのものの味を感じなかったとしても 
卵は確実にこの中に存在していて
味の根底を支えてくれている

表に出るもの
影で支えるもの
いろいろだけど

それぞれの役割を
果たして
調和を生んでいる


·



だから
おやつって
平和なのかも!

(これはおやつに限ったことではないけども)


人間の世界も
それぞれの役割を尊重して
調和していけたら
争い事も減るんだろうな


…と
タルトからいろいろ考えが広かったので
ここに残しておくことにします◎


はるみを使用したお祝いタルト
ご注文頂きありがとうございました!